初詣(はつもうで)は、近所で済ませるという方や、遠くまで足を延ばす方までさまざまだと思います。
説明するまでもない、パワースポットの伊勢神宮で、お参りするのはいかがですか?
正しい参拝方法を知っておきたい。ツアーで行くと楽かも?
おかげ横丁の情報なども、ご紹介していきます。
【もくじ】
初詣 伊勢神宮の参拝方法は?
20年に一度、新しい神殿へのお引越しが行われる、式年遷宮の年(直近は2013年)辺りから、参拝客がさらに増えたように感じます。
若い方も多く見られ、鳥居で一礼する姿もこれまでより多くなっている気がします。
テレビなどで取り上げられ、参拝方法などもご紹介されていたのでしょう。
まず、参拝は「外宮(げくう)から内宮(ないくう)へ」という習わしがあります。
伊勢神宮の公式HPでは、古来からの習わしと書かれているだけで、絶対ではないのかもしれません。
ただし、外宮だけ、内宮だけという片方だけの参拝は、「方参り」と言われ、避けた方が良いとされています。
参拝する方へのご注意!
参道を歩かれる時は、左右の端を歩くこと。
参道の真ん中は神様が通るところです。気を付けましょう。
外宮は左側を歩き、内宮は右側を歩くようになっています。
そして、参拝方法は、一般的な「二拝二拍手一拝」。
1.まず、深い礼を2回します。
2.両手を合わせて、右手を少し引き、拍手を2回。
3.最後に深い礼を1回します。
帰りも鳥居をくぐる時は、一礼しましょう。
基本的に神社は、神様に感謝を伝えるところです。
特に、内宮にある「正宮」では、個人的なお願いごとはせず、感謝を述べてお礼を伝えましょう。
お願いごとは、その近くにある荒祭宮(あらまつりのみや)に行って述べるようにしましょう。
お願いごとをする時は、住所と名前を初めに伝え、きちんと自己紹介してからにしてくださいね。
初詣 伊勢神宮へはツアーで行こう!
特に大混雑が予想される初詣では、駐車場や渋滞の心配はしたくないですよね。
関西発のツアーをいくつかご紹介します。
旅行代金(日帰り) : 5,990円 ~ 6,990円
三宮(8:00)出発
伊勢神宮外宮・内宮両参りと、おかげ横丁を散策します。
昼食は、別料金1,100円にて、松阪牛飯弁当(お茶付き)が用意できますので、必要な方はお手続きをしてください。
旅行代金 : 7,900円
梅田(8:30)、なんば(9:10) 集合
初詣はお伊勢さんで!外宮と内宮を繋ぐ「古市街道」を歩きます!
伊勢神宮・外宮の両宮参りハイキングスタート!
<約8.1Km、歩行約2時間20分、所要約4時間30分>
URL : http://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d.php?p_course_id=08057A&p_hei=30
旅行代金 : 17,900円 ~ 20,900円
姫路(9:50)、明石(10:40)、三宮(11:30) 出発
伊勢神宮外宮・内宮両参りと、伊勢神宮と一緒にお参りをすると高いご利益があると言われている、「多賀大社」、おかげ横丁を散策します。
ウィンターイルミネーション開催中!ペゴニアガーデン入場券付き♪
初詣 伊勢神宮とおかげ横丁も!
伊勢神宮へ行ったら、必ず立ち寄るおはらい町とおかげ横丁。
おかげ横丁は、50以上もある店が軒を連ねるひとつの町となっています。
通りにはたくさんの土産物店・飲食店や商家が建ち並び、参拝後の町歩きが楽しめます。
じっくり見て、食べて、買って、何回もぐるりと回って楽しんでみてください。
営業時間: 年中無休(11月~2月は、9時30分~17時)
思わず立ち寄ってしまう、美味しそうなものがたくさんあるのですが、個人的に特におすすめしたいのは・・・。
豚捨さん(おかげ横丁)の「牛肉コロッケ」と、豆腐庵山中さん(おはらい町)の「うの花どーなっつ」。
お腹がいっぱいでも、絶対食べたくなる美味しさです♪
あと、干物屋さんで試食を楽しんだり(めちゃくちゃ美味しいんです!)、夏でも冬でも、スティックきゅうりは外せません!
休憩がてらカフェに入って、コーヒーを飲むこともあるのですが、どこも和モダンな雰囲気の
良いお店ばかり。
そして、私は知らなかったのですが、おかげ横丁では、毎年恒例となっている、カウントダウンイベントがあるそうです!
その名も「おかげ横丁行く年くる年」。
年明けと同時に和太鼓が鳴り響き、花火が上がり、伊勢の地酒「おかげさま」が振る舞われます。
年が明けてから初詣に行かれる方が多いとは思いますが、前日からこのイベントに参加して、皆で新年を盛大に迎えるのも楽しそうですね!
まとめ
毎年、伊勢神宮へお参りに行っていますが、これは、年末に神様へ1年の感謝をお伝えに行っています。
ピーンと張りつめたような、何もかも包み込んでくれるような、そんな不思議な空気感を感じます。
日帰りで行くも良し、のんびり一泊するのも良し。ぜひ神様へ感謝を伝えに行きましょう!