寒くなってくると恋しくなる温泉!
ぽかぽか温まって、さらにお肌もツルツルになると嬉しいですね。
美肌への効果や効果的な入り方ってるのかな?
ランキングもご紹介します。
【もくじ】
温泉の美肌効果って?
温泉は美肌にもいいって知ってましたか?
では、どのような効果があるのでしょう?
温泉にはさまざまな泉質がありますが、美肌効果については泉質によっても効果がさまざまなんです。
その中でも三大美人泉質と言われている、「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」「硫黄泉」は、特に効果が高いようです。
1.炭酸水素塩泉
古い角質や肌の汚れなどを落とし、皮膚の表面をなめらかにしてくれます。
その他にも代謝アップや便秘の解消にも効果的。
2.硫酸塩泉
化粧水のような作用が期待でき、肌の水分を逃がしにくくなっているためしっとりとしたお肌に。
保湿に特に効果的なんですね。
3.硫黄泉
独特のにおいがする硫黄泉ですが、血行が促進され巡りが良くなります。
古くなった角質の除去やデトックスの効果も期待できます。
美容については療養ではないため、効能として書かれていませんのでこれらの「泉質」を確認してみてください。
また、温泉にはお湯の効能だけでなく、その場所の風情や美味しい料理などもすべて含めて、体と心を癒してくれるものだと思います。
その結果、リラックスやリフレッシュすることでお肌にも良い影響があるのだと思います。
温泉の美肌にいい入り方は?
せっかくなので美肌のために、よりよい入り方を知りたいですよね。
入り方によっては肌に刺激や負担がかかり、美容効果も薄くなってしまうかもしれません。
温泉旅館に着いたらまずはお茶菓子で休憩。
温泉に入る前にはエネルギーを補給し、立ちくらみなどを防ぐようにしましょう。
そして、必ずメイクは落としてから温泉に入りましょう!
メイクをしたままだとせっかくの温泉成分がブロックされてしまいます。
毛穴から老廃物を出し、古い角質を柔らかくする意味でも素肌で入浴することがおすすめ。
温泉に入るルールとして、先に体を洗ってからというのが一般的だと思います。
ですが、そうすると温泉の成分が刺激となり肌に負担がかかる場合があります。
体の汚れも気になると思いますので、掛け湯やシャワーなどで汚れをさっと流し、そして入浴してください。
湯船から出たところで体が温まり、角質も取れやすくなっている状態。
お肌も柔らかくなったところで、「手」で優しく体を洗ってあげると、なお良いですね。
また、美肌にはとくに長湯をする必要はありません。
3分入り、5分休憩する。これを3回ほど繰り返しましょう。
入浴の前後は、水分補給もしっかり行ってください。
そして、入浴後はなるべく早めに保湿クリームなどでお肌を乾燥から守りましょう!
場所によって決まった温泉の入り方のルールがあったり、また泉質と体質の相性などもあると思いますので絶対ではありませんので、ご参考までに。
温泉 美肌にいいランキング!
特に美肌に効果があるとされる温泉を、いくつかご紹介します。
●強羅 花扇(GORA HANAOUGI)箱根● 箱根では珍しい重曹泉の湯で、湯冷めしにくくお肌がつるつるになると評判。 源泉名 : 強羅温泉 泉質 : カルシウム・ナトリウム・マグネシウム‐硫酸塩・炭酸水素塩泉・弱アルカリ性 低張性 高温泉 |
●秋田温泉プラザ 秋田県秋田市● とろーんとした美容液がそのまま温泉になっているかのような、露天風呂。 顔にも数十秒あてて、お風呂上がりのツヤツヤ感を実感! 源泉名 : 秋田温泉元湯 泉質 : 塩化物泉 |
美人の湯や若返りの湯ともいわれる。
この湯に入ると肌がつるつるして、見違えるような初々しい肌が保たれ、現代人が使うクリーム等は一切不要である、とのこと。
源泉名 : 奈良田温泉七不思議の湯
泉質 : 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(旧泉質名:含食塩-硫黄泉)
古くから美肌の湯として知られてきた玉造温泉。
余分な古い角質を落とし、たっぷり水分を補給したすべすべの肌が期待できます。
源泉名 : 玉造温泉
泉質 : ナトリウム、カルシウム、硫酸塩、塩化物泉
URL : http://kai-izumo.jp/
全国には魅力的な温泉が、それはそれはたくさんあります。
ほんの一例ですが、評判の良い温泉旅館を選んでみましたので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
温泉には、温治(とうじ)と呼ばれる温泉療法が昔からあるように、美容だけでなく健康にもさまざまな効果があることが分かりますね。
日帰りで気軽に行けるところや、宿泊してのんびりするところなど、日ごろの疲れやストレスを癒しに、そして美しいお肌を手に入れるために!
足を運んでみてくださいね。