バチっとくるあのイヤな衝撃・・・。
そんなに乾燥してるのかな?と思ってしまうほど、私も静電気体質だったりします。
どこを触る時も、人と接する時も、ストレスに感じます。
体に影響ってないものなんでしょうか?改善する方法、探ってみます。
【もくじ】
静電気がたまりやすい体質でストレス!!
何かに触れるたびに「バチっ!」とくると、痛いし本当にストレス。
しかし、体質だから・・と放っておくのは良くありません。
さまざまな原因がありますが、外的な要因だけではなさそうです。
バチっとくる痛みに、頻繁にストレスを感じている方は、特に注意した方が良さそうです。
静電気の発生によってストレスを感じますが、逆にストレスによって、静電気を発生してしまっているんです。
ストレスは目に見えませんし、感じている・・としか言いようがないかもしれませんが、心当たりがなくても、静電気が頻繁に起こるようなら、リラックス。
ボ~っとするなり、人と会うなり。
そして、とにかく笑いましょう!
静電気って体に影響はあるの?
静電気の電気量は、3000~3万ボルトにも上るため、体にも影響を及ぼしてしまいます。
電気が体にたまり、しょっちゅう「バチッ!ビリッ!」ときていると、電気が流れる衝撃で、一緒にカルシウムやビタミンCなどが流れ出てしまい、健康や美容にも良くないんです!
そもそも健康な人は、静電気を通しやすい物質に触れる前に、うまく自然放電できるんですって。
どうやら、「 不健康 」な人ほど、静電気体質になりやすいようです・・・。
放電されなかった静電気が体に溜まってしまうと、血糖値が上がったり貧血になったりする可能性もあるんですね。
静電気が起こると、体内のマイナスイオンが減り、プラスイオンが増えてしまうため、血液が酸性に傾いて血がドロドロになりやすく、活性酸素も増えます。
逆に、血がドロドロの人は、体内のマイナスイオンが不足しているため、静電気が起きやすいということなんです。
その他、静電気による体への悪影響。
- 免疫力の低下
- 肩が凝る
- 胃腸がおかしくなる
- 体調が思わしくない
- 疲れやすくなる
- ストレスがたまりやすくなる
- 肌荒れ
- むくみやすい
怖い!怖いです!!
まずは自分の体質を改善するところからですね。
意外な原因と、体に及ぼす危険に驚きです。
静電気がたまる体質を改善したいなら?
意外な原因を知ってしまうと、やはり体のためにも改善したいですね。
改善方法をいくつかご紹介します。
まずは、食生活の改善から。
体が酸性化すると、体内のイオンバランスが崩れ、”ドロドロ血”の大きな原因となってしまいます。
電気を放電しやすい、弱アルカリ性体質を保てるようにしましょう。
・ひじきやわかめなどの海藻類
・きのこ類
・味噌、塩
・ごま、アーモンド
・コーヒー・・・etc
砂糖は酸性です。体を冷やし、酸化させますので、摂り過ぎにはご注意ください。
冬になると、あまり喉が渇かなくなってくるかもしれませんが、静電気が起きるのは、体が水分を欲している状態なんです。
ミネラルウォーターでも良いですが、水に備長炭をいれておくと、マイナスイオンが豊富な水が
完成します。
また、水に一つまみの塩を入れておくと、ミネラルも摂ることができます。
頑張って、1日に1リットルから2リットルは摂るようにし、一気にではなく、ちょこちょこと
飲むことがポイントです。
1ヶ月ほど続ければ、効果が実感できるはず!
補足ですが、高野豆腐は保湿成分があるので、体内の水分量が増えますよ♪
そして、意識したい生活習慣や環境について。
・室内では、加湿器を使い、空気の乾燥を防ぎましょう。
・北枕で寝る。磁力線の流れと血流との関係を見ると、実は北枕で寝る時が最も電気が発生しにくくなり、血流も良くなるようです。
・ハンドクリームを塗る。手に水分があると、静電気の発生を防ぐことができます。
※「加湿器」については、コチラの記事も参考にしてくださいね。
身に着けたい衣服についてはいかがでしょう。
代表的なものはセーター(ウール)とフリース(アクリル)です。
なるべく天然繊維100%のものを着用するといいですね。綿(コットン)や絹(シルク)、麻など。
また、衣類に柔軟剤を使用すると、静電気の発生を防ぐことができます。
電気を溜めてしまう体質は、ぜひ改善したいものです。
ちょっとした対策で、あのイヤな「バチ!」から解放されましょう。
まとめ
夏場はつい忘れがちですが、空気が乾燥してくる秋口から冬は、予測していない時に、「バチ!」と来るので、あぁまたこの時期か・・・と憂鬱になっていました。
しかし、体質だから仕方がないという結論じゃなくて、逆にホッとしています。
改善する方法があったなんて。
悩んでいた方はぜひ、お試しください。