空気が乾燥する時期になると、途端に全身が乾燥状態に・・・。
顔だけでなく、手足も頭も、とにかく全身乾燥してしまいます。
お風呂での対策方法や効果的なクリーム、乾燥による気になるしわについても、お話していきます。
【もくじ】
乾燥肌の対策 クリームはどれがいい?
カサカサしたお肌、ユウウツになりますよね。
さまざまなクリームが売られていて効果もいろいろ違うと思いますが、乾燥に効くクリームってどんなものがあるのでしょう?
ただし化粧水や乳液で必要な保湿成分を補えていれば、必ずしもクリームが必要というわけではありません。
成分としては、「セラミド」が含まれているものを選ぶようにしてください。
肌の水分保持力を高め、バリア機能を強化してくれる成分です。
もし、かゆみがあるようなら、まずは「かゆみ止め」のものを選び、かゆみが治まったら、保湿成分の入ったものを選んでくださいね。
ただ水分を逃がさないよう「フタ」をする役目だけではなく、プラスアルファの効果があるとさらに良いですね。
保湿に加えハリや弾力アップなど、エイジングにも効果的な保湿クリームもあります。
■ディセンシア アヤナス ASクリーム
バリア機能と美肌成分で、ハリ・弾力に満ちたしなやかな肌へ導くクリームです。
肌が喜びに弾む濃密保湿クリームディセンシア アヤナス ASクリーム 30g 02P24Oct15 |
また、クリームというわけではありませんが刺激がほとんど無く、ドラッグストアなどでも気軽に買える「ワセリン」は、保湿にぴったり。
少しベトつきますが、乾燥のひどい部分にだけ塗ってみてもいいですね。
敏感肌の方にはあまりおすすめできませんが、「ニベア青缶」はシンプルなケアが出来ますし、乾燥にもなかなか良いです。
保湿成分「セラミド」が含まれているクリームをいくつかご紹介します。
ハンドクリームはこちらがおすすめ!
■ロコベース
[Locobase]ロコベース リペア クリーム30g(皮膚保護しっとりハンドクリーム)Locobase ロコベ… |
■Moonyu(モーニュ)ウォータリィ モイスト クリーム
天然セラミド配合で、敏感肌の方も安心!
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冬になると大活躍のホットカーペットや電気毛布も、肌を乾燥させてしまいますね。
靴下を履いて足元の乾燥を防いだり、寝る前に電気毛布を暖めておいて、寝る時には切るようにするといいでしょう。
部屋には加湿器の使用もおすすめします。
※他にも ↓↓↓ 参考にしてみてくださいね。
● 加湿器の効果的な置き場所は?電気不要の物はどう?アロマ付きも! ●
乾燥肌の対策はお風呂で!
自分の体に一番向き合えるのは、お風呂タイムではないでしょうか。
乾燥対策に大切な入浴ですが、逆に入り方によっては乾燥をもっとも招いてしまう行為でもあります。
正しく知って乾かない体を作りましょう。
1.熱いお風呂に入らないこと
熱いお風呂は肌に刺激があるため、乾燥肌にはぬるめのお湯(38~40℃程度)に10分~20分ほど浸かるのが良いです。
皮脂や角質層の保湿成分は、42度以上の長湯で溶け出してしまい、乾燥を促進させてしまいますのでご注意。
2.ゴシゴシこすり洗いをしない
ゴシゴシ洗いは、皮膚の角質層を剥がして、乾燥や肌荒れの原因となってしまいます。
保湿効果のある石鹸やボディーソープなどを使用したくさん泡立て、優しく撫でるように洗ってください。手で洗うのもおすすめです。
3.お風呂上りはすぐに保湿
入浴後のお肌はびっくりするほど水分が蒸発していきます。
肌が乾燥してしまう前にしっかりと保湿をすることが大切。
体が濡れている状態では、水分がどんどん蒸発し、乾燥が進んでいきます。きちんと体を拭きましょう。
また、体が濡れている状態で全身にオイルを塗り、その後タオルで優しく拭いてあげるのも効果的です。
保湿効果のある入浴剤を使用したり、エッセンシャルオイル(精油)を湯船に数滴(5滴ぐらいまで)垂らし、潤いだけでなく香りにも癒されてみるのもおすすめです。
乾燥肌の対策 しわが気になる!
乾燥したお肌によって、しわがくっきり・・・。
乾燥によって角質層のキメが乱れて、隙間ができる乾燥じわ。
目の周りや額、口の周りは乾燥じわができやすいですね。
乾燥による乾燥じわは、水分や脂分を補うことで、消えたり改善することがあります。
お風呂に入った時、湯船にしっかりと浸かり全身が潤っている状態で、鏡を見てみてください。
しわの状態はどうでしょう?少しマシですか?
だとしたら、気にしているそれは乾燥じわということになりますね。
お肌のバリア機能である潤いが少ないと、紫外線の影響を受けてしまい、さらに乾燥が進みます。
冬場でも紫外線対策を、しっかりとやってくださいね。
笑うと目尻にしわが・・・などが気になって、あまり笑わないようにしている方は、誤解ですよ~!
表情を豊かにたくさん動かすことで「表情筋」という顔の筋肉を柔軟にし、血行が良くなることで代謝も上がるので、乾燥肌の改善につながるんです。
クレンジングや洗顔する時も、ゴシゴシ洗わず優しく撫でるように洗ってください。
洗顔後、タオルでゴシゴシ拭くのもNGです。
そしてすぐに保湿!水分が逃げてしまう前に補うようにしましょう。
なお、シートタイプのクレンジングは肌をこすってしまいますので、おすすめしません。
入浴時、顔のシートパックをしてぬるめのお湯で半身浴というのも、なかなかいいですよ。
※他にも ↓↓↓ 参考にしてみてくださいね。
● 乾燥肌の改善方法は?どんな化粧水がいい?こんな食べ物が効く! ●
まとめ
乾燥肌は放っておくと、悪化してしまいます。
特に冬は、空気が乾燥している上に、暖房機器などで乾燥してしまいます。
暖房機器を使用する時は加湿にも気を使い、食事や栄養素、入浴法など、とにかく「保湿」を意識してください。
夜更かしや睡眠不足を解消し、しっかりと栄養を摂るという体にも良い生活というのは、結局は美肌にも繋がるというわけなんですね。