花粉症って、晴れて乾燥している時の方が花粉が舞って、症状が重くなるイメージ。
でも何故か雨の日の方が、ひどく感じるんですけど!?
気のせいでしょうか?
そんな雨の日の花粉症対策をご紹介します。
【もくじ】
花粉症は雨の日の方がひどい!?
雨が降ると、花粉が舞い散らないイメージがあって、何となくホッとしていたけれど、「雨なのに」いつもより症状が重い・・・。
そんなことありませんか?
周りの人に聞いてみると、分かる分かる!と、共感が得られます。
やっぱり!気のせいではなかった。
雨が降ると、空中に舞っていた花粉が地上に降りてくるようです。
雨が花粉を運んでしまうんですね~。
そして、衣類に付いた雨(と花粉を)を、室内にも持ち込んでいるかもしれません!
雨の日は、気圧が下がり、体内の「ヒスタミン」が増え、アレルギー症状が出やすくなっているんですね。
そのため、花粉症が悪化するというより、いわゆる鼻炎だったりアレルギーが出やすい状態、ということなんです。
少量の花粉でも、反応してしまう状態となっているので、雨だからといってマスクは外さないようにしてくださいね。
さらに、雨で低気圧になると副交感神経が活発になり、アレルギー性鼻炎などがひどくなると言われています。
リラックス状態になることで、逆に花粉症の症状が重くなる、ということもありえるわけですね・・・。
そして、これはご存知の方も多いと思いますが、「雨上がり」は、地面に落ちていた花粉が、乾燥して大量に舞いあがり、それはそれは大変なことになります・・・。
注意してくださいね~。
花粉症は雨の日にひどい 対策はある?
まずは、先ほども言いましたが、雨の日も晴れの日同様に「マスク」は必須です。
そして、以前テレビでやっていましたが、花粉は水分(雨)を吸うと破裂し、花粉がさらに細かくなって飛んでくる・・・とう恐ろしい話。
水分を吸った花粉は、破裂して粒子を作り出すんですって!!!
通勤や通学で電車に乗るという方も、雨の日は他の人の衣服が雨で濡れていたりします。
そこに花粉が付着していると、乾燥して舞いあがりますので、やはりマスクをしっかりとする。
この対策に尽きるようです。
雨の日だけに有効な対策法は特にありません。
帰宅後は、玄関先で花粉を払い落したり、シャワーを浴びたり、空気清浄器を使用する、など一般的な花粉症対策が必要ですね。
※他にも ↓↓↓ 参考にしてみてくださいね。
● 花粉症対策!鼻水止めたい!くしゃみや目のかゆみを何とかしたい! ●
● 花粉症の症状をチェック!和らげよう!これっていつまで? ●
まとめ
雨の日は、確かに花粉の飛散量は晴れている時よりは、少ないのです。
ですが、気圧の関係や自律神経の働きによって、症状が重くなったりしてしまうんですね。
花粉を体内に取り込むのを防ぐために、マスクは必須です。
花粉の飛散が終わるまで、頑張って乗り切りましょう!